更新の予告

と思ったら、「きょうのできごと」があんまりいい映画だったんで、
ちょっと練ってみることにする。

いや、ほんと、いい映画だった。
大学生に戻りたくなったし、関西の大学に行きたくなった。

あ、1年だけ行ったんだった。わたし。関西の大学。
確かに、あんな感じの夜もあったかな。

なんてことを考えたり。

誰かさんが大学生だったときのこと、想像したり。

わりと最近の、学生みたいな夜のこと、思い出したり。

あの人が少し長めの髪型で笑っている写真のこと、思い出したり。

きょう、この夜のこと、考えたり。

イメージがたくさんふくらんで、書きたいことがたくさん出てくる。

もうちょっとお時間いただきます。

# by yukotto1 | 2010-02-03 00:20 | その他 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

YESのスタンス-イエスマン”YES"は人生のパスワード-

紀伊國屋跡にできた「Ao」というビルのイルミネーションが、宵口の青山通りを照らしている。
表参道は、落ち着きがあるが若々しさもあって、実に品のいい街だ。
上等とか、洗練とかいった、人が憧れる要素がたくさんある。

そのムードを自分のものと思える人は、どれくらいいるだろう。
私にとってそれは、背伸びしてほんのちょっと足りないくらいの位置にあって、憧れはするが、馴染みにはならない。
そして、それが収まりの良いバランスのような気がする。

ドトールの2階でホットティーをすすりながら、私はさっき聞いた占い師の話をおさらいしていた。

占いは信じない。
雑誌の最後のページや、朝のテレビのその日の運勢も、一応チェックするけど、すぐ忘れてしまう。
今年の初めに引いたおみくじが「凶」だったことも、5分で忘れて、今の今まで忘れていた。

だから、昨年のゴールデンウィーク直前、友人が「すごく当たっててびっくりした」と興奮ぎみに彼女のことを薦めてくれたときも、「まさか」と思ったし、すごく興味をもったわけじゃない。
けれど、気づいたら、その占いの予約を終えていた。

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# by yukotto1 | 2010-01-31 01:38 | 笑える映画 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

ドラマティックスイッチ-かいじゅうたちのいるところ-

「いらいらする子どもだな」

「かいじゅうたちのいるところ」を観に行って、私が感じたことは、結局そういうことだった。

幼児とは言えない年齢になったマックスは、わがまま放題に暴れたり、嘘をついたり、調子に乗ったりする。
いくら父親が不在でも、良識的な母と姉がいて、不幸というほどの境遇でなし、感情をコントロールしきれず、苛立ちを暴力的に発散する様は、逆に彼が十分に愛され甘やかされて育った末っ子だからとしか思えない。

すべてが彼の思うとおりいくわけではないし、皆が彼のためにだけ生きているわけではないと、もうそろそろ理解しなければいけない年ごろだ。
それなのに、やりたい放題するマックスに、私はいらいらしてしょうがなかった。

人間は、子どものときに親の愛情を得るためにとった戦略を、大人になっても選ぶ傾向があるらしい。

甘える、黙り込む、暴れる、がまんする、怒る、泣く、おどける、健気になる、無視をする・・・

子どもほど分かりやすくなくても、相手を自分の望み通りに動かしたいと思うとき、人はそれぞれ、ある種の行動パターンをもっている。
なれなれしく甘えて相手の懐に入ろうとしたり、都合が悪くなると黙り込んで相手が「しょうがないな」と言うのを待ったり、いつも成功するほど万能でなくても、気づくと選択しているその人なりの行動の癖は、少なからずあるなと納得してしまう。

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# by yukotto1 | 2010-01-26 23:01 | アートな映画 | Trackback(1) | Comments(0)

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後悔という罰-サヨナライツカ-

原作「サヨナライツカ」の大ファンとしては、その映画化作品を観ないですむわけがない。
これを見るのは、制作発表の日から決めていたことだけれど、いざとなると、期待より不安の方が大きかった。

だいたい、「大好きな原作」が映画化されて「大好きな映画」になった試しなんてあっただろうか。
スクリーンの映像と頭の中で出来上がった勝手なイメージを照らし合わせたときに、あれが違う、これが違うと、比較にばかり目がゆくのは避けられない。

他人が作った映像が自分の作ったイメージを超えるなんてことは、まずないのだから。

昨年の終わりごろ、「見たい映画は?」と尋ねられて、何の思惑もなく「サヨナライツカ」と答えたら、「それを一緒に見に行こうよ」と言われた。

そうだねと約束したのだけれど、内心、少しためらいがあった。
もっと、どうでもいいタイトルを挙げればよかったと後悔した。

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# by yukotto1 | 2010-01-25 22:25 | 切ない映画 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

心の準備-(500)日のサマー-

直前の連休の出来事が私の意識をいたずらにくすぐっていた、火曜スタートの一週間。
最初の二日は、どちらも夕方に大事なミーティングがあって、緊張を帯びた引力と休日明けの遠心力が駆け引きしあう、妙なテンションで過ごすはめになった。
それから解放された途端に、「映画だ。映画を観たい」と思ったのは、どうしてなのだろう。

去年はほとんど映画を観たい気分になることはなくて、友人に誘われたときか、あまりに暇な休日にしか、映画館には行かなかった。
それどころか、自宅で観るDVDでさえ、「何か他にしなければならないこと」の邪魔になるように思えて避けてきた。
その「何か他にしなければならないこと」の正体も分からなければ、実際、本当にそんなものがあったかどうかさえ疑わしいのに。

闇雲な日々はあったけれど、結局実ったものは一つもないし、なんだったんだろうと思うほど、あっという間の一年だった。
ただ、一年の終わりに、自分の心の奥の奥に、とても小さな発見があって、様々なことを肯定できる気持ちになった。

何かやったからかもしれないし、何もしなかったからかもしれない。
まあ、そういうときもある、というくらいにしか、説明ができないし、する気もない。

ともかく、私は突然、「映画を観たい」と思った。

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# by yukotto1 | 2010-01-21 23:48 | ぐっとくる映画 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

トレンド

今週に入って、ブログのアクセスが急に増えて、なんだろうと思ったんだけど、調べて納得。
「サヨナライツカ」で検索している。

今週末公開だからね。

http://escargot1.exblog.jp/7213582/

私にとって、原作は大切な小説。
果たして、映画はどうでしょうか・・・?

# by yukotto1 | 2010-01-20 23:55 | その他 | Trackback | Comments(0)

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デジタル化時代の到来-アバター-

映画好きで、テレビ好きで、ゲーム好きな私なのに、うちのテレビはずっとアナログだった。
7年前に東京に戻ってきたときに買った、大きなブラウン管テレビだった。

アナログ地上波が停止することは知っているけれど、だって2012年7月まではこれでいいんでしょ、と、ギリギリまで粘ろうと思っていた。
北京オリンピックも、ワールドカップも、私の決意には、なんの影響も及ぼさなかった。
そう、決めていたのだ。

12月半ば、新宿で映画を観た。
映画が始まるまで時間があって、友人が新しいテレビを買いたいというのでビックカメラについていった。
家電量販店は、たまに来ると本当に楽しい。

テレビ売場には、テレビ売場なんだから当然だけれど、おびただしい数のテレビモニターが並んでいて、不景気の中にあって一際賑やかな、ボーナスシーズンの浮き足立ったムードがあった。

アガる。
わけはないけれど、これ、アガる。

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# by yukotto1 | 2010-01-20 22:08 | ぐっとくる映画 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

Twitter

ツイッターを始めてみました。
昨年の秋くらいに登録したんですが、全然、何をどうしたらいいか分からなくて放置してました。
(今もよく分からないけど・・・)

ここにきて、知ってる人がやってることが分かって来たんで、再開しようと思います。

yukottoで探してくださいな。
http://twitter.com/yukotto

# by yukotto1 | 2010-01-20 08:32 | その他 | Trackback | Comments(0)

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It's Dramatic-スラムドッグ$ミリオネア-

「全部ぜんぶ捨てて、旦那も子どもも全てを捨てて、それでインドに行っちゃうわけよ。
ずっと、モヤモヤを抱え続けてきた主婦が」

漫画のシナリオを練りたいという友人と、例えばどんな物語を作ろうかという話をしていたとき、私がそんなふうな提案をしたら、友人は「そんなのダメダメ」と否定した。

なんで?面白くない?
インドに行って、それから何をするというのは決めてないけど、そこから物語がいくらでも広がっていく気がするんだけど。

「そんなのは受けいれられない」
と、自身、主婦であって母である友人は言う。

あなたにそうしろと言うつもりもないし、むしろ、そんなことできないからこそ物語が面白くなるんじゃないの。
受け容れられるか、られないかなんて、全然関係ないよ。

「でも、そんなの、する人の気がしれない。無理」

だから、フィクションなんだってば。
あなたのことでも、あなたの妹のことでもない。

感情移入型の人と話すとき、こういうやりとりは時々起きる。
作り物の世界でさえ、自分とは無関係と整理することができなくて、過剰に反応してしまうわけだ。

この友人は、「映画は感情が揺さぶられるから苦手」と言うくらいだから、なかなかナイーブな人だ。
私なんかは、「感情が揺さぶられるから」映画が好きなんだけど。

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# by yukotto1 | 2010-01-20 00:34 | ぐっとくる映画 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

あけましておめでとうございます

もう1月が半分近く終わろうとしてます。
かなりの遅ればせです。

年末年始は実家に帰ってまったり。
東京に帰った翌日、三連休に関西に行く用事ができ、わずか5日後にリターン。

西宮神社の福男選びに赴きました。
と言っても、別に走ってませんが。

メディアの注目が高まって、すごい盛り上がりになっていましたが、もともと室町時代から続く伝統行事なのだとか。

ただ走るだけ。

なのに、そこに意味づけをしようとする。
人って面白いです。
その背景にも、いろんな知恵や、いろんな想いがあるんだな、と。

のんびりスタートですが、やっと新年が始まった気分です。

# by yukotto1 | 2010-01-13 23:43 | その他 | Trackback | Comments(0)

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「今年は、いろいろあったけど、来年は、いいことあるよ」

なんて、都合のいい言葉だろう。

今年と来年のあいだには、どんな現実の分線もなくて、年が明けたからといって、万事リセットされるわけじゃない。
きのうの翌朝に今日が来たように、今日の翌朝に明日が来るだけなのに。

だけど、そうやって。

そうやって、つらいことも、くるしいことも、どんなことも、新しい年を迎えるたびに、ひとくぎりつけてしまう、そんな暦の都合のよさに救われる。

だから、来年は、いいことあるよ。

# by yukotto1 | 2009-12-31 23:21 | その他 | Trackback | Comments(0)

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伝説かおとぎ噺-THIS IS IT-

11月のこと。
六本木ヒルズで00時35分開演の「THIS IS IT」を鑑賞した。

この映画のことは、きっと誰もが知っている。
今年6月に他界したマイケル・ジャクソンが、死の直前、もうまもなく初日というところまで準備を進めていたコンサート「THIS IS IT」のメイキングムービーだ。

別の二人の友人から、ほとんど同時に誘いを受けた。
「THIS IS IT」を観たいよね、と。

幸いその二人には面識もあるので、だったらいっそ三人で行こう。
忙しい私たちが揃うのは、金曜の深夜、仕事もデートも接待も終わった時間だねと、TOHOシネマのロビーで待ち合わせた。
チケットは、私が手配する。

眠らない街、東京は六本木。
金曜真夜中の映画館は、ものすごく賑わっていた。

この映画館の一番大きなスクリーンで、全ての席が観客で埋まって、時間の感覚を忘れそうな熱気が溢れている。
みんなでマイケル・ジャクソンの映画を観るというより、みんなでコンサートに行くような、そういう興奮が満ちていた。

シチュエーションが既に、ちょっと特別な感じがした。

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# by yukotto1 | 2009-12-17 00:38 | ぐっとくる映画 | Trackback | Comments(0)

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言えない秘密-あなたになら言える秘密のこと-

ここのところ、しばらく会っていなかった友人からの連絡が続いている。
先週1週間のうちに、5人から突然のお誘いがあって、10月の残りの週末の予定がきれいに埋まってしまった。

会えば、報告もあり、相談もある。
ただなんとなく、という人の真意さえ、その背景にはきっとなにかある。

人の話をきく。
私は、それに直接の意見はしない。

ただ質問を繰り返す。
たくさんの質問をする。

それから、まったく別の、自分の話をする。
人から聞いた話をすることもある。

そうすることで、ようやく友人は核心を語り始める。
本当は語られたがっていた、小さく硬い、胸の核。

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# by yukotto1 | 2009-10-12 01:35 | ぐっとくる映画 | Trackback | Comments(0)

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確信-まぼろし-

混沌を漂う会話の合間、ふいに、同じ故郷をもつその友人が、地元に帰ろうと思うことはないかと私に尋ねた。

私は、ちょっと椅子にかけなおす。

ほとんど疑問なく生活してきたけれど、最近になって、家族と離れて暮らしている現状について考えることが増えたのは事実だ。

私の生きる場所は、もう東京にしかない、そう思う。
だけど、理由を振り返ってみると、その基盤は少し曖昧だったりする。

親のことは、いつも心配している。
こんなに大好きで、こんなに大切なのに、離れて暮らすことを選び、そのせいで、おそらくこの先、親や祖母と過ごす時間が全部集めたって僅かに過ぎないことを思うと、どうしようもなく切ない。

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# by yukotto1 | 2009-02-03 00:41 | 切ない映画 | Trackback(1) | Comments(0)

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再会と意識の夜-脳と仮想-

新宿南口のGAPの前で待っていた。
雨が止んで、また降り出しそうな、微妙な宵の口だった。

丸の内線が事故か故障で動かないからと、彼は二駅分、歩いてくると言う。
新宿御苑に住んでいるらしい。

待っている相手は、中学の同級生だ。
1年と3年は同じクラスだった気がするが、2年はどうだっただろう。
3年間ずっと同じクラスの人が一人だけいたと認識していたが、ひょっとすると、彼がその人かもしれない。

まじめで勉強のできる男の子だったが、最大のアイコンは、学年唯一の「医者の息子」だということ。
田舎の公立中学なので、開業医の息子なんて、学年に一人いればいい。
地元の人なら誰でも知っている、内科医院の次男坊で、みんな勝手に、彼は将来医者になるだろうと踏んでいた。

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# by yukotto1 | 2009-02-02 01:20 | | Trackback(2) | Comments(0)

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