生活視点の映画紹介。日常のふとした瞬間思い出す映画の1シーンであったり、映画を観てよみがえる思い出だったり。生活と映画を近づけてみれば、どちらもより一層楽しいものになるような気がします。


by yukotto1
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

大人の運動会-チアーズ!-

a0032317_1485134.jpg「何してるの?」と電話口でたずねると、「明日、大人の運動会っていうのがあって、それの準備を・・・」などと答えるので、魔邪ばりに「はぁ?」と聞き返してしまう。

「なにそれ?」
「大人になると運動会とかないでしょ。だから、運動会をやるんだよ」
「どこで?」
「浅草で」

ますます分からない。



「何人くらい来るの?」
「100人くらいかな」

運動会なのだそうだ。
大人の。

わけわかんないなあと思いながら電話を切り、久しぶりの接待でワインをしこたま飲み、帰宅した勢いのまま眠りにつくと、明け方に夢を見た。

大人の運動会の準備をする夢。
いや、私は準備に参加していない。
楽しそうに準備をしている人たちを目撃し、なんだかよく分からないけど私が怒っている夢。

その夢が朝9時前の電話で遮られた。
電話の主は、まさにその大人の運動会に行かんとする彼。
さすがに運動会となると、珍しく早起きしたらしい。

そして再びたずねる。
「大人の運動会って何なの?」
「だから、普通の運動会だよ。前に大人の文化祭っていうのがあって、それをやってた人たちが今度は運動会をやろうって。面白そうだから行ってみようと思って」

「わけわかんない。わけわかんない」と寝ぼけたまんま連呼して、大人の運動会の準備をしてる夢を見ていたと告げた。
「私、夢の中でも怒ってたよ」
「なんで怒るの?」
「わけわかんないもん」

もう電車に乗らなきゃいけないからと、彼は電話を切る。

相変わらず、「大人の運動会」についての疑問が残る。
いや、まあ、どんなものか想像できないわけじゃないんだけれど、でも、なんだかしっくり来ないのだ。

しっくり来ないのに任せ、googleで「大人の運動会」と検索してみると、エロサイトばかりが引っかかってびっくりした。
まさか、彼が怪しい催しに行ったとは思わないけれど、確かに「大人の」というネーミングセンスには哲学で言うところの「無意識の偽善(Unconscious Hypocrite)」を感じないではない。

それから私は、表参道に出かけて友人とランチをし、青山ブックセンターで本を物色し、そして6時過ぎには家路についた。

「あ、切れた電球の替えを買ってくるのを忘れた」などと思いながら、自宅で両親に頼まれた調べものをしていると、大人の運動会を終えた彼から電話が入る。

「終わったの?」
「うん」
「走った?」
「100m走ったよ」
「玉入れとかやった?」
「やったよ。綱引きもやったし、騎馬戦もやった」
「楽しかった?」
「楽しかったー!」
「うー」
「なに怒ってんの?」
「怒ってないけどさー」

相変わらずしっくりこない。だって・・・

「なんでそんな楽しそうなのに行くの?」
「なんだ?行きたかったの?」
「・・・うん」

彼は「だったら早くそう言えばいいのに」と笑った。

誰が考えたのだか知らないけれど、おかしな企画だ。
考えるだけならまだしも、本当に開催して、百数十人集めるのがすごい。
そして確かに、ちょっと参加してみたい。
走るのはヤだけれど、障害物競走とか綱引きとか、楽しそう。

運動会といえば、来年には冬季オリンピックが近づいている。
前の会社の同期の寺尾悟君(ショートトラック)も選考会を兼ねた欧州遠征中の様子だが、既に何種目かで出場を決めたようだ。
既に4度目のオリンピック。今度こそ彼自身が満足できる結果を出して欲しい。

前の会社には、柔道の田村亮子という大御所も在籍しているのだけれど(私の一年先輩)、来春、近頃話題のスポーツ選手が入社することになった。

安藤美姫入社内定のニュースを聞いたときには、「さすが。おさえるとこ、おさえてるなあ」と感心した。
日本のシャラポワとか言われているが、確かに安藤美姫はかわいく、その上妙な魅力がある。
ものすごい美人かというとそうではないが、釘付けになるチャーミングさだと、私は思う。
トリノオリンピックではより一層注目を浴びるだろうし、私の古巣の会社に関して言えは、そのあたりの買い物に抜かりがない。さすがだ。

安藤美姫が、その名前にも賭けて映画「チアーズ!」の主題歌「Mickey!」に乗せてエキシビジョンを見せてくれた。
「チアーズ!」は女子高校生たちがチアリーディングに燃える、かわいくて可笑しくてハイテンションな作品。
キルスティン・ダンストより彼女の方がかわいいと思う。



チアーズ! Bring It On(2000年・米)
監督:ペイトン・リード
出演: キルステン・ダンスト、エリザ・ドゥシュク、ジェシー・ブラッドフォード他
[PR]
by yukotto1 | 2005-11-24 01:59 | ノリノリの映画