生活視点の映画紹介。日常のふとした瞬間思い出す映画の1シーンであったり、映画を観てよみがえる思い出だったり。生活と映画を近づけてみれば、どちらもより一層楽しいものになるような気がします。


by yukotto1
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水飲みエイリアン-パラサイト-

バイオメトリクスを始めたという話は前回の記事に書いた。
このプログラムでは4週間、定期的な筋トレと食事制限に加えて、一日2ℓ近い水を飲むことが課せられる。
水分を多く摂取して食欲を抑制し、肝臓の脂肪代謝を高める効果があるのだそうだ。
確かに、大量の水を飲むだけでお腹がたぷたぷで満腹感がある感触もする。

一日2ℓ近い水となると、正直言って朝から晩まで絶え間なく飲み続けているという感じ。
ミネラルウォーターをペットボトルで4本弱、これを朝起きてから昼食までに1本、午後1本、夕方1本、夜1本というペースで飲んでいる。



お茶やコーヒーは利尿作用があるカフェインが入っているので絶対に飲んではだめ。
あくまでも、「水」でなくてはならない。
炭酸やレモン入りはOKなのだそうだが。

こんなにがぶがぶ飲んでいると、「パラサイト」という映画を思い出す。
それは、後に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで主演するイライジャ・ウッドや「パール・ハーバー」のジョシュ・ハートネットがブレイクする以前、高校生役で登場したハイスクールSFホラー。

エイリアンが人間の体内に寄生してその人になりすまし、どんどん周囲の人間たちを巻き添えにして寄生を拡大し地球征服をもくろむ・・・といったようなどこかで聞いたような話だ。
なぜ地球征服の端緒が田舎の高校なのか、仮面ライダーのショッカーが幼稚園のバスを襲うくらい謎めいている。

そんなふうなB級感漂う作品だが、印象的だったのは、エイリアンが寄生した人間たちがやたらに水ばかり飲んでいることだ。
原題の「The Faculty」とは職員室のことだが、寄生を受けた教師たちが集うその部屋は、いつしか給水機だらけになっていった。
そして、主人公の高校生たちはこのエイリアンを倒して皆を助け出そうと奮闘するわけだが、彼らが見つけ出したエイリアンの弱点こそがバイオメトリクスの言うとおり、カフェインなのだ。

こんなに水を飲んでいると、そのうちお腹から突然エイリアンでも飛び出してくるんじゃないかとグロテスクな想像がよぎるほど、いささかやけくそになる量である。

でも我慢。
今が我慢。
もすこし我慢。


パラサイト The Faculty(1999年・米)
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ジョシュ・ハートネット、ジューダナ・ブリュースター、イライジャ・ウッド
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by yukotto1 | 2006-03-09 00:47 | 怖い映画