生活視点の映画紹介。日常のふとした瞬間思い出す映画の1シーンであったり、映画を観てよみがえる思い出だったり。生活と映画を近づけてみれば、どちらもより一層楽しいものになるような気がします。


by yukotto1
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秋のトラウマ-シリアル・ママ-

昨夜、変な夢を見た。

彼と夜9時に外で待ち合わせをしたのに、私がうっかり眠ってしまって目が覚めたら朝だった、という夢。
「やばい!」と思って携帯を見たら、彼からの着信が何件もあって、あわてて電話をしようと思うんだけど焦って携帯がうまく操作できず、彼に電話できない、という夢。

で、その焦っている横でつけっぱなしのテレビから、笑福亭鶴瓶が阿部政権で官房長官に任命されたというニュースが流れていて、鶴瓶は実は小泉劇場の影の立役者だったという衝撃の事実がドラマ仕立ての再現VTRで報じられるのを「わるべはやっぱりタダモノやないな」なんて思う、という夢。(うちの弟は鶴瓶のことを「わるべ」と呼ぶ)

奇妙な目ざめでぼんやりしながら着替えたせいか、今日着た服は色のトーンが季節に合っていない。
駅まで歩きながら後悔した。
会社に着いて、同じチームの人がコーデュロイを羽織っているのを見て、さらに後悔した。



夏物のジャケットを着るには、今日の天気は雲が多すぎる。

大昔に観た「シリアル・ママ」という映画を思い出した。
これが訳の分からない映画で、「古き良き」家庭を守る主婦が、些細なマナー違反や都合の悪い態度をとった相手を次々と惨殺していくという、笑えないブラックコメディ。
芳村真理に似た主演のキャサリン・ターナーは常に不敵な笑顔を浮かべている。

なぜこんな意味不明な映画を観たかというと、当時付き合っていた人が「うわ!これ観たい!」と言ってビデオを借りたからだ。
前から観たかったのか、その場で急に観たくなったのかは知らないけれど、本人はかなり嬉しそうだった。
彼は、ときどき、私が聞いたこともない映画を「これ観たかったんだ!」と言い出すことがあった。

彼がそういうふうに言い出して観た映画の中には、なかなかの掘り出し物もあった。
「瞳が微笑むから」や「チャンス」なんかは、まさにそうだ。

でも、この「シリアル・ママ」は正直ひどかった。
夢にうなされそうな、悪趣味。

ただインパクトが非常に強かったので、結構内容をよく憶えている。

レンタルビデオを巻き戻しせずに返却すると殺される。
秋に白い靴を履くと殺される。

殺人動機が理不尽きわまりないのだ。
けれど、この映画を観てトラウマになったのか、私は秋に白い靴を履くことは絶対にしないと心に決めている。

そんなわけで、今日羽織ってきた夏物のジャケットにしても、内心どこかハラハラなのだ。


シリアル・ママ Serial Mam(1994年・米)
監督:ジョン・ウォーターズ
出演:キャスリーン・ターナー、サム・ウォーターストン、リッキー・レイク他


後記)
鶴瓶の夢は・・・夢じゃなかったようです!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060926-00000034-sanspo-ent
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by yukotto1 | 2006-09-26 13:12 | 怖い映画