生活視点の映画紹介。日常のふとした瞬間思い出す映画の1シーンであったり、映画を観てよみがえる思い出だったり。生活と映画を近づけてみれば、どちらもより一層楽しいものになるような気がします。


by yukotto1
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高校生のとき、父も同席した、ある集まりの場でちょっとした思い出話を披露して、その拍子に涙がぽろぽろとこぼれてしまったことがある。
みんなの前で、ほとんど無意識に、瞬間的に、涙があふれてとめられなくなった。

その帰り道、父は車の中で私にこう言った。
「お前は感受性が強すぎるから、心配なんや」

そのとき私は、父は私が人からヘンな目で見られることを恐れているのかと思った。
もしそうだとしたら心配することはない、そう思った。

でも、そのとき父が心配したことの意味が、今なら、よく分かる。

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by yukotto1 | 2007-01-25 01:19 | ぐっとくる映画
オフコースの「眠れぬ夜」という歌の、そのフレーズがなぜか口をついて出てくることがある。
地下鉄の出口から地上に出るときだとか、買い物袋を提げた帰り道だとか、なにげないときに意識もせずに口ずさむ。

「愛のない毎日は自由な毎日」

それは、確かにそうなのだ。
自らをとりまく日常に対して、確かにこれは愛がある毎日だと思うときも、そうは思えないときも、そのフレーズの意味するところはいつも正しいと感じる。

愛のない毎日は自由。

けれど、自由であることが自由でないことよりも必ずよいというわけでもない。
たいていの物事は、絶対的に良いとか絶対的に悪いとかいう二元論で語られるのではなく、何かよりちょっと良かったり、ちょっと悪かったりする、そのバランスの上で成立しているのだから。

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by yukotto1 | 2007-01-21 23:04 | 音楽
昨日、少々髪を短く切りすぎた。
私は髪を伸ばすのが苦手だ。

まとめ髪が似合うのにと言われたことに反発した覚えはない。
ただ、気分の移ろいのちょっとしたバランスで、「短くしちゃいますか?」に「そうしちゃってください」と口走ったというだけだ。
人の心などというのは、そのくらいの思いつきで物事の結果を引き起こす。
慎重さも大切だが、そればかりでは前に進めないこともある。

風がひどく強く、寒さを感じる一日だった。

美容院に行くのは午前中と決めている。
休みの日が有効に使えるからだ。
短くなった髪で歩く表参道の街並み、まもなく開く店の前にバーゲンセールを待つ行列ができている。
そこにまぎれる気分にはならない。

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by yukotto1 | 2007-01-08 14:29 | 泣ける映画