生活視点の映画紹介。日常のふとした瞬間思い出す映画の1シーンであったり、映画を観てよみがえる思い出だったり。生活と映画を近づけてみれば、どちらもより一層楽しいものになるような気がします。


by yukotto1
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日曜の午後だったか、そういう時間帯に観るのにちょうどいい映画だと思った。
それも自宅で、ソファにもたれながら、一人で観るのがいいかもしれない。
外は晴れていて、子どもの声など漏れてきて。

「イン・ハー・シューズ」。
対照的な姉妹の話。

姉は優秀だが地味で生真面目な弁護士。
妹は美人だが学習障害をもつふしだらな遊び人。

好き、だけど嫌い。
嫌い、だけど好き。

同じ両親から生まれた、年の近い兄弟姉妹というのは、互いに不思議な存在だと思う。
ルーツを同じくして、あるときまでの記憶をほとんど共有しているのに、性格も外見も、生き方も違う。
外見が少なからず似ているケースはままあっても、性格においては、違っている方がむしろ自然だ。

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by yukotto1 | 2007-02-20 23:01 | 考えてしまう映画
渋谷の東急文化村で、2年ぶりのレニングラード国立バレエを観た。
今回は3列目という舞台間際の席。

思い返せば、「ドラリオン」予約よりさらに前、確かまだ春先だった気がするけれど、友人が「来年の話をすると鬼が笑っちゃうけど」と言いながら誘ってくれた。
俄かに想像できないくらい先の予定ではあったけれど、だからこそ断る理由がない。
「もちろん行きます!」と二つ返事で答える。

そして、スケジュール帳の10ヶ月先のページに「バヤデルカ」と書き入れる。
それってどんな話よ?と思いながら。

「先の予定」を立てられるようになったのは、転職の賜物だ。
以前の仕事をしていた頃は、当然のように先のことが見えなかった。
だから、よっぽどのことでなければ、数ヶ月先はおろか、今週末の予定さえ立たないことがままだった。

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by yukotto1 | 2007-02-17 03:20 | 演劇
シルク・ドゥ・ソレイユ。
改めてネーミングの意味を考えたのは、つい先日のことで、シルクというと英語で絹のことを想像していたが、発祥はカナダ・モントリオール、考えてみればそれはフランス語なのだ。

ソレイユは、川原亜矢子の犬の名前だったな。ラブラドール・レトリバーのソレイユ。
意味は太陽。

だから、シルク・ドゥ・ソレイユは、太陽のサーカス。

秘密の呪文で扉が開くように、それは姿を現す。

チケットをとったのは夏だった。
2月に始まる公演の、予約は8月。

一緒に行こうねと約束したのに、間近になって仕事で行けなくなってしまったと残念そうに言う。
私にとっても残念だけど、半分くらいは織り込み済みのことなので「しかたないね」と電話口。

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by yukotto1 | 2007-02-12 23:35 | アートな映画
正月に実家に帰省した折、母が表紙の日焼けしたアルバムを引っ張り出してきた。
私と弟の小学校に上がるより前のアルバム。

四半世紀も寝かせられれば、文字通りセピアの色調になる。
まして、70年代。

前髪を眉毛の1cmくらい上に切りそろえたおかっぱ頭の私。
短いワンピースの裾から、ワカメちゃんみたいにパンツがいっつも見えている私。
子どもらしい滑らかな頬を紅く輝かせ、瞳に光をちりばめている私。

どれもこれも、笑顔だ。
作り笑いじゃない。
自然で、幸福で、愛に満たされた笑顔だ。

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by yukotto1 | 2007-02-12 01:29 | 音楽