生活視点の映画紹介。日常のふとした瞬間思い出す映画の1シーンであったり、映画を観てよみがえる思い出だったり。生活と映画を近づけてみれば、どちらもより一層楽しいものになるような気がします。


by yukotto1
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ただ一つのカットで、「あ」という具合に心を奪い去ってしまう映画というのがある。
その瞬間、胸がきゅうっとなって、涙がぶわっと溢れて、魂がどこか別の国へ行ってしまうみたいな、そんな感覚。
そんな、映画。

3月の終わりに入ったスターチャンネルの月間番組表を見ると、ある日曜の15時から「エイプリルの七面鳥」がやると書かれていた。
スターチャンネルはこのところ、退屈な日には心の友。

「エイプリルの七面鳥」って、素敵なタイトルだ。
まず、エイプリルという女の子の名前が好き。
かつて日本でもNHK衛星で放送していたアニメ「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」のヒロインの女の子の名前がエイプリルだったのを思い出すが、多くのアメコミ作品と同様、そのエイプリルはちっともかわいらしくなかった。

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by yukotto1 | 2006-06-03 23:37 | ハッピーになる映画
思い立って、会社帰りに銀座で映画。
日が長くなったこの頃は、19時前ならまだまだ明るい。

「かもめ食堂」。
それが、観たくなった映画。

Walkerplusの「観てよかった作品」の堂々一位に輝いている。
評価者の80%以上が5点満点。
どんな映画だろう、と気になった。

主演は小林聡美。
先クールの連ドラでも主演していたが、彼女って年齢不詳で、役柄によってとても綺麗だったり、不細工だったりする。
若く見えたり老け込んだりする。

「かもめ食堂」では、ナチュラルで優しくて女性らしくて、とびきり素敵な美人を演じている。
この人、こんなに綺麗なんだなあと感心する。
たぶん、役作りで随分痩せたんじゃないか。

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by yukotto1 | 2006-04-27 00:39 | ぐっとくる映画
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薄曇り、北風の朝。
モーターの音、島の唄。

この島に来て4日目なのだが、もしかしたら随分長い時間を過ごしてしまったのではないかという錯覚がする。
時の流れがゆるやかなのだ。

することもない。
音がない。色がない。

もしかしたら東京は、早回しのようなスピードでぎゅるぎゅると音を立てて疾走し、私がその流れに戻ったときには、最早何年かの時が経ってしまっているかもしれない。
もしそうだとしたらどうしよう。

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by yukotto1 | 2006-01-22 10:05 | ぐっとくる映画
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言葉では、如何ともしがたいものがある。
説明したくても、どんなに言葉を尽くしても、表現しきれないものがある。

まして、当事者ふたりにしか分からない、特別なもの。

「一般論」は諸刃の刃だ。
目の前で起きたことの解釈には、とっさにそれを当てはめてみたくなる。
他方で、それが何一つ答えを導かないものであることも嫌というほど知っている。

そしてまた、ひとたびそれが現れたら、思考をがんじがらめに縛るから厄介だ。

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by yukotto1 | 2006-01-14 18:34 | ぐっとくる映画

いっぱい泣いてしまった。

途中まではあまりにさらりとしていて、このまま終わったらあっけなさすぎると思ったところに、不意打ちに語られ始めた「本当のこと」。

ずっと観たいと思っていたのに、このところ「24」を観るのにはまっていたので見過ごし続けていた「いま、会いにゆきます」。

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by yukotto1 | 2005-11-06 21:26 | ぐっとくる映画
私がちょうど今勤めているオフィスは高層ビル群の一角にあり、そしてまた眺めのよい高層階にある。
すぐ隣にも競うように、まっすぐに空に向けて伸びたガラス張りのビル。
窓際に寄って外を眺めると、ほんの数十メートルの先に同じように人が働いているのが見える。

さすがに顔までは分からないけれど、その動作や服装は見てとれる。
会議室なのだろうか、いくつもの小部屋があって、そのセル一つ一つでそれぞれのドラマが繰り広げられているのだ。

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by yukotto1 | 2005-10-17 00:59 | ぐっとくる映画
a0032317_22401076.jpg少し前の記事にいただいた「星の王子さま」を引用したコメント。
あれから気になっていて、「星の王子さま」を読み返そうとAmazonで新書を購入した。

昔、母の本棚にあったモノクロのハードカバーで読んだことがある。
ほんの、ほんの小さな頃のことだったので、あまり内容は憶えていない。
不思議な話で、どこか不気味な感じもした。
もう一度読み直して、この感想はまた後日書いてみたい。

「星の王子さま」を購入する際に、AmazonでいくつかDVDを物色していて、「エターナル・サンシャイン」を買おうかと思ったけれどまだ発売されておらず、ふと思いついて「スノーマン」を買った。
かつて誰かに借りて見たのだけれど、かねがね傍らに置いておきたいと思っていた作品だったので。

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by yukotto1 | 2005-08-27 22:47 | ぐっとくる映画
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日差しが強く、とびきり暑い土曜日。
自宅を出て駅まで歩くだけで、じりじりと肌が焼かれる。

燃え尽きそうな夏の盛り。

西新宿の摩天楼は威圧的に整然と立ち並ぶ。
東京の象徴が夏空を上昇方向に指し示す。

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by yukotto1 | 2005-08-23 01:09 | ぐっとくる映画
ありえないくらいハードな日々で、さすがにこの2年ちょっとで一番きついと感じた。
週に4日ほど徹夜しても、人間、生きながらえていることに逆に驚く。
身も心もかなり丈夫にできている私だけれど、今回ばかりは本気で転職が頭をよぎったりした。

働く意味ってなんだろう・・・

などと思っているうちに、昨日最終報告があり、クライアントからかなり良い手応えをもらった。
頑なだったクライアントが、数ヶ月前には考えられなかったような言葉を自ら言う。
私が言いたいその言葉を、クライアント自身が言う。
人の気持ちは「変われ」と言って変わらない。
「変わりたい」方向に、自然と導く努力ができるだけ。

心をひとつにする、っていうのは、とても緻密で、とても丁寧なわざの上に成り立つ。
私はそんなふうなことも、一つのエンタテイメントだと思ったりする。

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by yukotto1 | 2005-08-03 00:49 | ノリノリの映画

一言で言えば、ものすごく切ない。
あまりにも、あまりにも切ない。

いまだかつてないほど感情が大きく揺さぶられる作品で、涙なのかため息なのか叫喚なのかなんなのか、説明のつかない湧き上がる感覚を抑えるのに懸命だった。
ラスト30分は、苦しいくらいでずっと胸を押さえていた。

魂が、こぼれ落ちそう。
まさに、そんな気持ち。

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by yukotto1 | 2005-07-17 19:22 | ぐっとくる映画