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生活視点の映画紹介。日常のふとした瞬間思い出す映画の1シーンであったり、映画を観てよみがえる思い出だったり。生活と映画を近づけてみれば、どちらもより一層楽しいものになるような気がします。


by yukotto1
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秋の便り-ゆれる-




爽やかな空を仰ぎ見る。
あるいは、街行く人たちの装いを観察してみる。
新しい季節を感じる要素はいくつもあるけれど、私にはまた別の秋のサインがある。

それは、実家からの届きもの。

今日届いたのは、兵庫県産のピオーネだ。
しっかりとした実が鈴なって、ビジュアル的に既にふくよか。
巨峰よりも甘く、渋みがなく、爽やかで実に瑞々しい。

うちの実家の近所では、道路沿いに直売のテントがよく見られる。
そんな光景を思い描きながら、実家にお礼の電話を入れると、晩酌で少し酔っ払った母が、とろけるようなしゃべり方で応答した。

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by yukotto1 | 2008-09-11 01:07 | ぐっとくる映画
離れて知るのは親のありがたみと言うけれど、郷土の味覚の豊かさもまた、そこを離れて改めて知ったことの一つだ。
特に秋から冬にかけて、私が生まれ育った兵庫県にはなんとも贅沢で素晴らしい特産品がある。

兵庫県北東部、京都との県境に位置する丹波地方、そこで採れる丹波産松茸は、松茸最高品種の一つ。
そして、今まさに松茸の旬。

実家では、いつも専門の卸業者から買い付ける。
叔父の家族、叔母の家族も集い、キロ買いした木箱の松茸を分け合うのは、今年もその季節が来たなあ!という風物詩。
高級品であることに変わりはないけれど、東京の高級スーパーで買うのに比べたら、当然ながらずっと手頃だ。

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by yukotto1 | 2006-10-04 00:28 | ハッピーになる映画
日曜は、ブログがきっかけで知り合って結婚された、ブロガ-ご夫婦の新居を訪問。(ご主人のブログは最近開店休業中ですが・・・)
かなりこの日を楽しみにしていた。

なぜなら、奥様のブログからうかがい知る新婚生活が、それはそれは洗練とあたたかさに溢れていて、お得意のお料理だとか、スマートなインテリアだとか、そしてノロケまくったご主人の鼻の下だとか、期待が高まる要素にあふれていたからだ。
ご自身もかなりハードなお仕事をしていらっしゃるのに、家事にも暮らし作りにも、もちろん女性としての自分磨きにも余念がない彼女は、いつもいつも頭が下がるほど素敵な女性。
たぶん、彼女に会えば、どんな女性も襟を正したくなるだろう。

そんな女性を奥さんにしてしまったラッキーなご主人は、「こんなになんでもやってもらっちゃっていると、自分がだめんなっちゃうよねえ」と言いながら、幸せそうにごろんと寝そべる。
家のことはからきしだけれど、いつでもどっしり強く優しく男らしいご主人と、こまやかな気配りと愛情いっぱいの美しくたおやかな奥さんと、私はそのバランスを感慨深く眺める。

奥さんが褒め上手だからだな、というふうに。

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by yukotto1 | 2006-07-29 19:21 | ハッピーになる映画
たばこ屋の脇から生えた歩道橋の上、北の方角へ伸びるアスファルトの国道を眺める。
振り返って南を向き、その国道の逆方向の直線をにらむ。
ぐっとイメージを集中する。

まず地響きがする。
窓ガラスがビリビリビリと小刻みに震え、やがて遠方からドシン、ドシンと重たく地面を踏みしめる音がする。
一定のリズムでその音は近づき、喉もとのあたりに圧迫感に近い振動が届く。

あの、ビルの谷間から、巨大な怪獣。
つんざくような鳴き声。
私のイマジネーションが恐怖と興奮に連結し、いてもたってもいられずに走り出す。

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by yukotto1 | 2006-07-06 21:21 | アートな映画

右へ曲がる道-解夏-

スカイブルーの陽気に駅までの道を歩くと、そこまで近づいた夏を感じられる。
30回目の夏が来る。

夏は、心が遥か旅をする。

故郷は、一級河川をはさむ河岸段丘の地形に田園地帯が広がる地域。
神戸から小一時間の距離にあり、阪神地区の大工場に卸す部品工場や、労働力がベッドを構える新興住宅地が活気を与えている。

中学までの同級生の多くは、今でもこのまちで暮らしており、今後もその生活を守っていくだろう。
これといって目立つもの、流行のものはないけれど、住むにはちょうどよい大きさのまちだ。

私は、ここを18のとき後にした。
もう12年も前のこと。

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by yukotto1 | 2005-06-27 01:12 | ぐっとくる映画
先日の記事にも書いたけれど、この間、若い建築家と知り合った。
彼は、日本とイギリスの建築学修士を持っているけれど、建築士免許を持っていないのだそうだ。

それで設計はできるの?

と思ったら、なくてもできるらしい。
パートナーに免許を持った人がいれば、それで済むし、彼がデザインしたものを設計事務所で図面を引いて届出することも可能だ。

そういえば、そういう映画があった。
三谷幸喜脚本、監督の「みんなのいえ」。
家を建てたい若夫婦が、建築士免許のないインテリアデザイナーにデザインを頼み、施工を妻の父親の大工の棟梁に頼む。
設計図はきちんと免許を持った、建築設計士がひく。

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by yukotto1 | 2004-11-29 01:27 | 笑える映画

掛川では大雨が降って、東海道新幹線が動かないとか何とか。
けれど、私の故郷は快晴だ。

美しくすがすがしい、青い空。
加古川駅から東へ、JR山陽本線の列車に乗った。

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by yukotto1 | 2004-07-01 00:56 | ハッピーになる映画